健康への関心とニーズの増加に伴い、増え続ける健康情報
多すぎる健康情報の発信者と情報数から、自分に必要なものを見極め
取捨選択する力を持つ事は、情報化社会で自分の健康を守る為には必須のスキルです。
ヘルスリテラシーの向上に必要な健康教育機会と、教材・発行物の執筆、監修をサポートします。
特徴
ウェルネスドアの健康セミナー選ばれる3つの理由
①集合研修&オンライン&動画配信 3つのケースに対応
|
②多様な専門家講師が対応 産業医/管理栄養士/看護師/保健師
健康運動指導士/パーソナルトレーナー 理学療法士 等
|
③ヒアリングから講師キャスティング 企画制作まで全てオーダーメイドで 対応
|
オンライン
在宅勤務者対応・集合研修を回避で準備時間や開催費用のコストを削減
WEBサポート
導入実績
業界を問わず多くの企業様にご利用頂いております
サービス概要
ヘルスリテラシーの向上を目的とした健康教育サービスです。健康情報への向き合い方など、正しく健康情報を「収集」し「理解」する為の力を身に着けることを目標にします。専門家セミナー&教材制作(執筆・監修)をご提供します。
■主なカリキュラム
■コラムカテゴリー(一部参考)
その他、リクエスト対応|季節性のあるテーマや、健康課題などをヒアリングし執筆テーマをご提案します。
・通年
産業医 / 医師 / 看護・保健師 / 管理栄養士 健康運動指導士
【お見積り対応】
お問い合わせフォームよりご連絡ください。当社担当からヒアリング後(※)
講師キャスティング、企画プランとお見積りを無料でご案内
※:研修時間・開催方法(講師派遣/オンライン/動画配信)その他オプションサービスの有無を確認
(参考)
セミナー:30分 ¥50,000~
コラム:1テーマ ¥15,000~
など、人は、知識のある人ほど適切に不安を感じたり「もしも・・・」「万が一・・・」と考え、自分自身の健康に対して過大評価し難くなります。それに比べ、ヘルスリテラシーの乏しい人は自分自身の健康状態を過信しやすい傾向にあります。「知識がない」「ヘルスリテラシーが低い」と、理解出来る事、見える事、認知出来る事が少なくなり、何が悪いのか?何を変えるべきなのか?などの想像力も低下し、「わかっていない事に気が付けない」状態に陥ります。
それにより行動が遅れ、さらには自分自身の趣味嗜好や性格に合った都合の良い情報ばかりに翻弄され、間違った知識を蓄積し、より頑固になり、省みる事から遠ざかり柔軟性を失っていきます。
現代のヘルスリテラシー教育に関して、最も障害となると考えられるのが、インターネット・SNSでの健康情報との接触・収集機会です。ネット上にはあらゆる健康情報が発信者の信頼性や情報源の信憑性も疑わしく検証しにくい、または仕様もない個人の経験談まで玉石混合です。
さらにインターネットには個人の検索履歴や閲覧履歴などの情報を活用し、個人の興味関心の高いと推測される情報が優先的に表示、お勧めするアルゴリズムがあります。すると、触れる関連情報が自身の趣味嗜好にあった見解や方向性に偏り、強化され、他の見解や情報に接触する機会が減少、またはそれ等から隔離される様に、自身の考えや価値観が固定化されます。この現象の事を「フィルターバブル」と言います。
同様の事がSNSでも起こっています。SNSは特定の個人やグループをフォローし、それらから発信される情報に接触するわけですが、フォローが自分と似た興味関心を持つ人に偏り、自分自身のもつ考えや価値観、好き嫌い、性格などの要素に影響され行われます。自分と方向性の合う発信を行う個人やグループはフォローし、そうでない発信からは自然と遠ざる。すると、SNSを開くたびに接触する情報が、自分自身の考えや価値観と同様、または合うものばかり囲まれ、「自分は正しい」「自分は間違っていない」「自分と同じ人がたくさんいる」と思考や価値観が強化され、その他の情報や意見、価値観を受け入れられなくなっていきます。この現象のことを「エコーチェンバー現象」と言います。
フィルターバブルとエコーチェンバーは、特に健康情報では起きやすく、「医療」「薬・ワクチン」「健康食品」「食生活」「運動」など、偏った極端な思想や方法論が多く存在しています。
例)「〇〇は体に悪い」「〇〇は食べるな」「〇〇すると病気になる」など
本来、健康情報というのは、その情報を「ポジティブ」に取り扱うのか?「ネガティブ」に取り扱うのか?は条件と対象者によって変化するものです。Aさんの健康にとって必要な食事法が、Bさんにとっても良いか?言えば必ずともそうとは言えず、さらには、「今のAさん」にとって必要な食事法も、健康条件(体重・健康診断結果・年齢など)の変わった後は、その方法がAさんにとって最適・最良では無くなる事もあるのです。
この様に、ヘルスリテラシーの重要な基礎として、健康情報は「条件」と「対象者」によって有効性は常に変化するものである。という事を理解する必要があります。
執筆担当:ウェルネスドア合同会社代表 狩野 学
お勧め!「ヘルスリテラシーって何?」合わせてご確認ください。
注目記事
健康推進に役立つ情報を発信しております